インプラントとは
虫歯や、歯周病等で、失った歯の部分にチタン製の人工歯根(インプラント)を埋め入れて、歯本来の機能や見た目を取り戻す治療方法をいいます。
失った歯の部分を治療するため、周囲の歯に負担をかけることがありません。また、これまでにあった歯と同じような役割を果たしますので、違和感が極めて少なく自分の歯で噛んでいるのに近い感覚で食事ができます。
0494-27-7007
皆野秩父バイパス『蒔田インター』すぐ埼玉県秩父市蒔田2273-1
アクセス虫歯や、歯周病等で、失った歯の部分にチタン製の人工歯根(インプラント)を埋め入れて、歯本来の機能や見た目を取り戻す治療方法をいいます。
失った歯の部分を治療するため、周囲の歯に負担をかけることがありません。また、これまでにあった歯と同じような役割を果たしますので、違和感が極めて少なく自分の歯で噛んでいるのに近い感覚で食事ができます。
シュミレーション
ガイデットサージェリーによりコンピューター上でシュミレーションができ、より正確さと短時間のオペをおこなうことができました。患者さんへの負荷は少なく、仕上がりも良くなります。
精密な情報
従来のレントゲンとは違い、歯科専用CT3D撮影ができることによって、詳細な口腔内を知ることができます。精密さが問われるインプラント治療で、より正確な診断をおこないます。
安心の証明
歯科診療所機能の評価を行う日本唯一の第三者評価機関が、安全・安心なインプラント治療を確保するために制度を導入。その認定を受けたインプラントマネージャーが在籍しています。
あらかじめ撮影したCTデータを解析し、コンピューター上で3Dシミュレーションを行います。最終的に被せる歯の形から、それに対する理想的なインプラント体のポジションまで、そのすべてのシミュレーションを行うため、オペ中のあらゆるリスクを想定、回避ができます。
ガイデットサージェリーは、撮影したCT画像をもとに患者さまのあごの骨の模型「ガイド」を作製する手法です。通常ガイドを使用しない場合、フリーハンドで行うためブレが生じてしまいますが、ガイドに沿ってドリルを進めるので手ブレによる影響を受けません。
また、細かなシミュレーションをオペ前に行うため、歯肉を大きく切る必要がなく、術後の負担を軽減。手術時間を短縮することが可能になり、患者様への心身的な負担の軽減につながります。
25年間にわたるインプラント補綴の臨床と研究に基づくカムログシステムの開発の目的はインプラントの設計に固有の力学的諸問題を克服し、今日市販されているインプラントシステムの操作性、審美及び機能面での限界を克服する事でした。
新しいシステムは、従来の問題を解決し、パーツの数を最小限にとどめ、術者、技工士、アシスタントにとっても理解しやすく、使いやすくなっています。
我々の独自の分析と他の多くの研究者の経験からインプラントとアバットメントの開発を核としたハードウェアーの新世代が誕生しました。カムログアバットメントコネクションのバイオメカニカルなコンセプトによって始めて臼歯部上下顎においても予知性の高い、長期の予後を伴った、安全で、信頼できる歯とインプラントの一対一修復が可能となりました。
また、デンチャーにおいても精密な印象システムによって非常に精密なテレスコープ連結やその他のシステム(ボールアタッチメント等)が可能となりました。
従来のレントゲン撮影では正確に把握することが難しかった、あごの骨の詳細な立体構造や神経の位置などを精度高く把握するために、CT撮影を行います。撮影は数秒間で痛みもありません。
撮影したCTデータを専用のシミュレーションソフトに取り込み、患者さま毎のあごの骨の硬さや形、神経の位置などを詳細に確認しながら、インプラントの最適な埋入位置を診断します。
診断した結果を元に手術を行います。ソフト上で診断した位置に、インプラントを精度高く埋入。安心・安全な手術を実現します。
手術後は2~3回ほど消毒が必要です。その後は1ヶ月に1度、定期的に予後の確認とインプラント周辺のクリーニングのため通院します。
インプラントは一度セットしてしまえば、もう虫歯にも歯周病にもかからないわけではありません。インプラントであろうとメンテナンスが不十分な場合は、「インプラント周囲炎」という病気になってしまう事があります。
インプラントはチタン製のボルトを使っているため、虫歯で穴があくことはありません。その代わり、人工物であるため天然の歯よりも細菌の影響を非常に受けやすいという側面を持っています。
インプラント周囲炎は、まずボルト部に細菌が感染することで症状が始まります。天然歯の歯周病のように歯茎の腫れや出血・口臭などの症状が出ることもありますが、これは後期の症状で、初期はボルト周囲に細菌が繁殖し、まわりの骨を溶かして行きます。進行が中等度になると、インプラント周囲の歯茎に腫れや炎症などが起こり始めます。この頃になってやっと自覚症状が出始めるため異常に気が付くことができますが、既にインプラント周囲の骨の状態は吸収が進行してしまっている事が多いです。さらに重度になってくると、症状はより悪化し治療も困難になっていきます。最悪の場合は、せっかくセットしたインプラントを取り除かなくてはならないこともありえます。
メンテナンスや、日頃のケアをしっかりとしていれば、インプラント周囲炎にはかかりにくく、かかっても初期のうちに対処が可能となります。インプラントはセットしたら終わりではなく、継続的な管理が非常に大切です。